5つのライフスキルのそれぞれゴールを設定しましょう。 |
10年後、20年後、あなたはどんな自分になっていたいと思いますか?
はっきりと言える事は、これまでと同じで、10年後、20年後が突然やってくるわけではなく、毎日の積み重ねで、到達するということ。
今日の思考や感情ではなく、行いが未来の自分を作るのです。ですからなっていたい自分をゴールにして、毎日丁寧に歩き続けることが大切なのです。
何を自分にとってのゴールにするかは、私たち一人一人の選択であり、そのイメージも自分が描くことです。。
スポーツ選手がイメージ・トレーニングをするのと同じで、10年後、20年後の自分をイメージすることはモチベーションアップにつながり、実現の力になります。
「百聞は一見にしかず」と言いますが、ビジュアルで想像することは、分りやすい分だけ、大きな力になります。できるだけ鮮明に色つきのイメージを描いて上を向いて歩くことで、自分を信じる力を強めていきましょう。現実の世界はカラーですからモノクロのぼやけたイメージでは現実的でないといえます。
自分を信じることができると、同じ努力をしていても、信じられない人とは比較にならない成果に発展していきます。
人は健全なライフスキルなしに幸福にはなれません。5つのライフスキルのなかにあなたのイメージはあるでしょうか?5つのライフスキルは因果関係で結ばれていて、10年後、20年後の健全な暮らしの実現、つまりめざすゴールには到達するとは、それぞれのスキルでゴールすることに他なりません。
次に5つのライフスキルの一般的なゴールのイメージをピックアップしますので、これに、「こうなればいいな」と思う自分独自のゴールを付け足してみてください。
【自己認識スキル】>では、
- 自分のアイデンティティを見つけることができる。
- ありのままの自分を受け人れる。
- かけがえのない自分のありのままを受け入れることができる(自己肯定感)。
- 自分のニーズがわかる。
- 自分の選択を信頼して、必要な努力は実行できる。
【意志決定スキル】では
- 他人のものでない、自分自身の人生を生きることができる。
- お互いの自立を尊重できる。
- 決めたことをやり遂げることができる。
- 自分をコントロールできる。
【コミュニケーション・スキル】では
- 自分の意見を率直に表現でする。
- 自分に誠実に対等なコミュニケーションができる。
- 感情を素直に表現できる。
- 悲しいこと、辛いこと、腹がたつことを抑圧せずに感情的にならずに表現できる。親指な関係をつくることが出来る。
- 親密な関係を維持してお互いを発展させることができる。
- 健康な境界線を尊重できる。
【ストレスマネジメントスキル】では
- 悲しいこと、辛いこと、腹がたつことがあってもバランスを保つことができる。
- 感情を生き生きと表現することができる。
- 悲しみや怒りなどの感情を健康的に処理できる。
【目標設定スキル】では、
- 自分をマネジメントして。人生を楽しむことができる。
- 強迫的でない、バランスのとれた生活が可能。
- そのときどきの変化を楽しむ。
- 完璧主義ではなく欠点も受け入れることができる。
- あるがままを楽しむことができる。
5つのライフスキルの集合体が自分を作ります。
ある特定のスキルに自分のなりたいイメージがあるかも知れません。
あるいは跨っていて、複数のイメージがあることもあるでしょう。
全部が自分のイメージということだってあります。
5つのライフスキルは因果関係があることを忘れずに取り組んでみてください。10年後、20年後のカッコいい自分を創造してみてください。
さて、イメージを膨らまして猛進するのはあなたの役目です。
10年なんてすぐですよ。
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